金色のボブの麻雀ブログ

麻雀歴30年。麻雀業界や麻雀関連の記事を書いていきます。

2019年打ち染め。

給料が入った。

世のサラリーマンの大半は、給料日が待ち遠しい事だろうと思う。僕もそう。色々あってこの数ヶ月、貯蓄が無い様な生活が続いていた。給料日を過ぎないと麻雀も打ちに行けない。

 給料が入ってまずやる事と言えば、公共料金の支払いに家賃の支払い。Web上から、或いはコンビニで支払いをしながら「右から左だなぁ」と毎月つぶやく。

残ったお金を更に生活費と貯蓄、自由に使えるお金に分ける。自由に使えるお金と貯蓄との比率が毎月の葛藤であって、僕みたいなだらしない人間は本当なら、給料入金の瞬間自動的に一定額貯蓄に回るような細工をした方が良い事はわかっているのだが、まぁ何があるかわからないから、と結局そういう事はしない。

だからここ数ヶ月は毎月給料日前になると食パンだけで凌いだり、という様な食生活になりひもじい思いをする。完全なる自業自得な訳だが。

 新年初打ち。

今でもお世話になっているいきつけの、兼、打ち子として今でも極稀に入る雀荘に、新年のご挨拶も兼ねて、と向かう。僕の中で一番打ち慣れたルールで、打ち慣れたアレで。この位が一番お財布事情とのバランスが良い、というお店。

フリー打ちのおっさんが新春気にする事の一つは「今年の初役満はいつ頃かしら」という事だ。調子のバロメーター、と言う程ではないが、まぁ、和了れた方が嬉しいわけで。

ラス、三着と来て迎えた三半荘目。東一局南家で次の様な配牌が入る。

m5m5m7p4p0s0s7z1z5z5z6z7z7 (第一ツモ)z6 (ドラ)s4

こうなると俄然やる気になる訳だが、東一局だし、はてさて、と思いつつ東を切り出す。その後すぐピンズで1メンツ出来、中と白が鳴け、こうなれば、と五万のトイツと三元牌のシャボ待ちを想定しながら歩を進めた。そして中盤、聴牌

m5m5p4p0p6z6z6 z7-z7z7 z5-z5z5

捨牌はド派手になってしまったが、ともかくも役満聴牌。中盤だし居ないかなーと思いながら数巡。ついに待望の時を迎えた。「ツモぅ!」

m5m5p4p0p6z6z6 z6(ツモ)z7-z7z7 z5-z5z5

 次の半荘もトップで、新年の麻雀は勝利でスタートした。今年も良い麻雀ライフになると良いな、と思いつつも、すぐさま翌日の仕事に頭が切り替わってしまい、些か憂鬱になりながら帰路についた……